紫外線に負けない!30代女性のための髪の対策法

「紫外線は髪にもダメージを与える」というのは今は定番の悩みですよね。

 

あなたも、日々の紫外線によって髪のパサつきや色褪せが気になっているかもしれません。

 

そこで今回は、30代の女性に向けた紫外線対策記事をお届けします。

 

この記事を読むことで、日常生活で簡単にできる髪の紫外線対策方法や、髪が紫外線を浴びたときの症状やダメージについて学ぶことができます。

 

美しい髪を保つために、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

 

「ソラカミ」の運営者で歴18年の現役美容師。
過去に様々なタイプのお店を経験。
髪の悩みを持つ女性に向けて情報発信をしている。
ヘアケア商品の知識も豊富で、状態に合わせた提案が得意。

 

紫外線による髪ダメージとはどれほどのものか?

まずは、日常生活に欠かせない紫外線が、髪に与えるダメージについてお話ししたいと思います。

 

Aさんも、日差しの強い季節には髪のパサつきや色褪せが気になることでしょう。そこで、まずは紫外線が髪にどのようなダメージを与えるのか、ご紹介します。

 

 紫外線が髪に与えるダメージ

紫外線は、髪の表面を覆うキューティクルを壊し、内部のタンパク質をダメージさせます。

 

髪は水分を含んでいるため、水分が減ることでパサつきやツヤの低下、切れ毛などの原因になるのです。

 

また、髪の色素も紫外線によって分解されるため、髪の色が褪色して見えることもあります。

 

紫外線を浴び続けた黒髪が日焼けして、赤茶色になるのがまさにこの状態です。

 

髪が紫外線を浴びたときの症状

紫外線を浴びたときに、どのような症状が出るのか。

 

髪が紫外線を浴びると、パサつきやツヤの低下、切れ毛が起こるだけではありません。

 

頭皮の痒みや炎症、フケなどの原因にもなってしまいます。

 

また、紫外線による髪の色褪せは、白髪やグレーの髪にも影響を与えることがあるため、年齢よりも老けた印象を与えることもあります。

 

髪が紫外線によって変化する悩み

紫外線による髪のダメージは、年齢や髪質によって異なります。

 

しかし、髪が紫外線によって変化することで起こる悩みは、共通してるんですね。

 

例えば、

・パサつきやツヤの低下
・色褪せ
・切れ毛
・抜け毛

これらの悩みを放置すると、次のようなことが起こる可能性があります。

 

まず、パサついた髪は、まとまりにくくなります。

 

スタイリングが難しくなるため、セットのしやすい髪型を選ぶ必要が出てくるんですね。

 

また、紫外線による色褪せは、髪の色がくすんだように見えるため、鮮やかな髪色を維持するためには、カラートリートメントやトリートメント剤などの使用が必要になる場合もあります。

 

紫外線ダメージを受けた髪のケア方法

髪が紫外線によって受けたダメージは、適切なケアをすることで回復することができます。

 

まずは、紫外線を避けることが重要です。

 

帽子や日傘、ヘアアクセサリーなどを上手に活用しましょう。

 

また、紫外線によるダメージを防ぐためには、UVカットスプレーやトリートメント剤やオイルを使ったケアがおすすめです。

 

これらのアイテムは、髪に潤いを与え、キューティクルを修復する効果があります。
※詳しくは下記に掲載

 

さらに、定期的な美容室でのトリートメントやカラーのリタッチも、髪を健やかに保つために必要です。

 

紫外線から髪を守るための正しいUV対策

 

帽子や日傘で紫外線対策

まずは、帽子や日傘などを利用することが、紫外線対策の基本です。

 

特に、髪を露出することが多い夏場は、紫外線の量が多くなるため、日焼け止めと一緒に帽子や日傘を使うようにしましょう。

 

帽子を使う場合は、髪が帽子の中で擦れてしまうこともあるため、キャップなど頭部が露出するタイプの帽子を選ぶのがおすすめです。

髪のケア方法

次に、紫外線から髪を守るためのケア方法についてご紹介します。

 

紫外線によってダメージを受けた髪は、水分や栄養分が失われ、パサつきや枝毛、色褪せなどの原因になります。

 

そこで、トリートメント剤やオイルを使用することで、髪の潤いを保ち、ダメージを修復することができます。

 

また、美容室でのトリートメントやカラーのリタッチも、髪を健やかに保つために必要です。

 

髪型で対策する

髪型で紫外線対策をする方法もあります。

 

髪をまとめるヘアスタイルは、日焼け止めや帽子、日傘を使うよりも、髪全体を保護することができます。

 

特に、編み込みやお団子ヘア、ローポニーテールなどは、髪の露出を最小限に抑えることができます。

 

髪の紫外線対策の正しいヘアケアアイテムの使い方

ここでは、髪の紫外線対策に効果的なヘアケアアイテムの使い方についてお話しします。

 UVカットスプレーの使い方

まずは、UVカットスプレーの使い方についてご紹介します。

 

UVカットスプレーは、紫外線をカットする効果があるため、夏の日差しが強い時期には特におすすめです。

 

使用方法は、洗髪後、手ぐしで髪を整えたら、スプレーを適量手に取り、髪全体に均等に吹きかけることです。

 

また、スプレーを使う前には必ずシェイクしてから使用するようにしましょう。

トリートメントの使い方

次に、トリートメントの使い方についてご説明します。

 

トリートメントは、紫外線でダメージを受けた髪を補修し、健やかな状態に導く効果があります。

 

使用方法は、シャンプー後、適量のトリートメントを手に取り、髪全体になじませます。

 

特に、髪の毛先はダメージが蓄積されやすいため、ここにしっかりとトリートメントを塗るようにしましょう。

 

その後、数分間放置し、流水でしっかりと洗い流すことが大切です。

 

オイルの使い方

最後に、オイルの使い方についてご紹介します。

 

オイルは、紫外線によって失われた髪の潤いを補い、キューティクルを整える効果があります。

 

使用方法は、シャンプー後、適量のオイルを手のひらにとり、髪全体になじませます。

 

特に、髪の毛先は乾燥しやすいため、ここにしっかりとオイルをつけるようにしましょう。

 

その後、ドライヤーで乾かすとサラサラの状態を維持できます。

ヘアケアアイテムの選び方

ここでは、紫外線対策におすすめの商品の選び方についてご紹介します。

 

UVカットスプレー

UVカットスプレーは、髪に直接スプレーすることで紫外線から髪を守ることができます。

 

ただし、市販のUVカットスプレーには、髪を乾燥させてしまうアルコールが含まれている場合があります。

 

そのため、保湿成分が配合された商品を選ぶことが大切です。

 

また、スプレータイプの場合、手軽に使える反面、スプレーの量が多くなりがちなので、適量を守ることも必要です。

 

トリートメント

トリートメントは、髪に栄養を与え、ダメージを補修することができます。

 

紫外線ダメージを受けた髪には、保湿力が高く、ダメージ補修効果のあるトリートメントがおすすめです。

 

選び方としては、自分の髪質に合ったものを選ぶことが大切です。

 

また、洗い流すタイプと残すタイプがありますので、自分に合った使い方をするようにしましょう。

 

アウトバストリートメント

アウトバストリートメントは、シャンプー後、髪を乾かす前につけるトリートメントのことです。

 

髪に栄養を与え、ダメージを補修することができます。

 

UVカット効果のある商品もありますので、紫外線ダメージを受けやすい髪の方には特におすすめです。

 

また、髪質によって使い分けることもできますので、自分に合った商品を選ぶようにしましょう。