髪に悪い7つの習慣!あなたは大丈夫?

  • 最近、抜け毛が増えてきた
  • 髪が乾燥してツヤがでない
  • ボリュームが減ってぺたんとしちゃう
  • 切れ毛が酷くてぴんぴん目立つ

 

髪の毛って、年齢を重ねるごとに様々なトラブルが増えていきますよね。

 

日頃から美意識の高い女性にとっては尽きない問題です。

 

そもそも髪の毛は、健康状態がいい限り、上記のようなトラブルは起きません。

 

元々ねこっ毛だったり、毛量が少なくても、髪型でカバーできるものです。

 

しかし最近では、若くして様々な問題を抱えてる女性が増えています。

 

いったい何故でしょう?

 

それは紛れもなく、「髪にとっての悪い習慣」が関係しているからなんです。

 

この記事では、髪にとって悪い習慣となるものをいくつかご紹介し、対策について解説していきます。

 

髪にとっての悪い7つの習慣

①ストレス

女性が髪の悩みを抱えるようになった最大の原因はこれです。

 

ひと昔前と比べて、女性が社会に出るのはごくごく普通の事になっていますが。

 

それと同時に、仕事のストレスを抱える女性も急増してるんですね。

 

ストレスをため込むと、身体に不調が出るのと同じように、ヘアサイクルも乱れて抜け毛が増えたり急激に細くなっていったりしてしまうんです。

 

その原因は、頭皮の硬直による血行不良

 

頭皮に張り巡らされている毛細血管の血流が悪くなり、栄養が行き届かなくなってしまうんですね。

 

これがストレスによる髪トラブルの原因なのです。

 

なので、うまくストレスを発散させながら、ストレスをため込まないようにする事が大切です。

 

②睡眠不足

睡眠不足も、髪にとっては悪影響です。

 

睡眠の質にも関係してきますが、あまりにも少ないとヘアサイクルの乱れに大きく影響してしまいます。

 

身体と同じで、十分に休ませないと栄養が髪に行き届かなくなるという事ですね。

 

髪は基本的に夜10時~午前2時頃が最も形成されやすい時間だと言われており、その時間内には深い眠りについておく方が髪にとって良いと言われてるんです。

 

なので、充分な休息をとって髪に栄養が行き届くように心掛けてみましょう!

 

③栄養不足

栄養が不足してるのも、髪にとっては悪影響です!

 

特に過度なダイエットやバランスの悪い食事ばかりをとってしまうと、髪に栄養が行き届かなくなり抜け毛や髪が細くなる原因になってしまうんですね。

 

実際に私も、仕事柄バランスが悪い食事に偏りがちになってしまうのですが、やはり抜け毛が増えてるような実感はありますよ。(男性なので女性と若干異なりますが)

 

髪に必要だと言われてる栄養素は

・たんぱく質
・鉄
・亜鉛
・ビタミン類

この4つです!

 

特にたんぱく質は、髪を形成する上で重要な栄養素となるので、率先して取るようにしましょう。

 

また、亜鉛も髪の成長に必要な栄養素です。

 

普段なかなかとる機会がないかもしれませんが、不足してると感じる時はサプリメントをとるように心がけてみてください!

 

④お酒や煙草の過剰摂取

お酒やタバコを過剰に摂取する事も、髪にとっては悪循環となります。

 

アルコールは過剰に摂取すると、成長ホルモンの分泌を妨げてしまう恐れがあるんですね。

 

タバコの場合だと、ニコチンが体内で血管を収縮させるため、体全体の血行不良を引き起こす可能性があります。

 

つまり、このどちらも過剰摂取は髪に悪影響を及ぼすという事です。

 

なので、なるべく減らす、または禁煙や禁酒にチャレンジしてみてください。

 

⑤カラーやパーマの過剰施術

カラーやパーマの過剰な施術も髪にとっては悪影響となります。

 

普段のケアをしっかり行っていれば問題ないと思われるかもしれませんが、それは髪の話です。

 

頭皮に対してもかなりの影響を及ぼしてしまいます。

 

例えば、白髪染めの場合だと薬剤でかぶれてしまったり、頭皮が炎症を起こしてしまったりします。

 

特に簡単に染める事ができるホームカラーがよくこれに該当してしまうんですね。

 

美容室でおこなう場合は、事前にパッチテストを行ったり保護クリームなどを塗布したり、場合によっては頭皮を避けて施術するなど細心の注意を払うので特に問題が出る事はないのですが。

 

ホームカラーだと、自分一人で施術するために頭皮に薬剤をベタづけしてしまいますよね。

 

あれがかなりの負担になってしまうんです。

 

なのでカラーやパーマをおこなう際は、自分だけでやろうとはせず、我々美容師に相談するようにしてください。

 

⑥日頃の過剰負担

髪の毛は非常にデリケートです。

 

日頃の生活面でも髪への過剰負担に繋がってる事があります。

 

例えば

・ブラシで梳かす際に引っ張っぱる事で切れる

・結う時に強く縛る事で頭皮に圧がかかり、抜ける

・ドライヤーで乾かす際に熱をあてすぎる事で乾燥している

・寝ている際の枕による摩擦により枝毛、チリつきがでる

 

このように、普段何気なくやってる事でもダメージを受けてしまうんですね。

 

なので、髪を扱う際は注意して、髪に触れるものには質のいいモノを選ぶようにしましょう。

 

⑦シャンプー、トリートメントが合っていない

これもよく聞く髪トラブルの原因の1つです。

 

自分の髪質、頭皮の状態に合わせないと様々な問題がでてしまいます。

 

特に最近では「ノンシリコン」「オイルシャンプー」などが人気なのですが、実際に使用する際は注意が必要です。

 

例えばノンシリコンの場合だと、髪がきしんで指通りが悪くなったり、ごわつきが出たりして扱いづらい状態になってしまいます。

 

逆にオイル系の場合だと、汚れが充分に落とせなかったり、べたつきが出たりしてしまう場合があるんですね。

 

このように、自分に合ったものを選ばないと、髪に悪影響を及ぼしてしまうので注意が必要です。

 

シャンプーの正しい選び方については下記の記事を参考にしてみてください。

関連記事

悩む人ええシャンプーに変えたはずなのに、洗った後のかゆみが酷い(´;ω;`)ごわつきもあるし、キシキシする… もし同じような悩みを抱えてるなら、注意してください! 今お[…]

 

日頃の行いで髪は蘇る