行かない方がいい美容室の特徴|失敗を避ける方法を現役美容師が解説

行かない方がいい美容室って、
どんなお店なんだろ。
美容室選び、
もう失敗はしたくないな…。

 

前回の失敗を機に、
美容室を変えようとしてるあなた。

 

もうこれ以上の失敗だけは
避けたいですよね。

 

でも、どの美容室も同じように見えるし、
どこが上手なのかもわからない…。

 

事前に知る事ができたら…
安心して利用できますよね。

 

そこでこの記事では、
「行かない方がいい美容室」について、
プロの目線でアドバイスいたします。

 

「ソラカミ」の運営者。

歴18年の現役美容師で、
過去に様々なタイプのお店を経験。

ヘアケア商品の知識も豊富で、
状態に合わせた提案が得意。

髪の悩みを持つ女性に向けて
情報発信をしている。

 

行かない方がいい美容室の特徴

①接客対応が悪い

SNSや口コミサイトで失敗談を調べると、
「接客対応の悪さ」が最も多かったです。

 

貴重な時間を使って利用するのですから、
気持ちよく過ごしたいですよね。

 

ですが、接客対応が悪いと感じると、
すぐにお店から出たくなってしまいます。

 

因みに、接客対応が悪いと感じるのは、
このような場面のようです。

  • 電話対応
  • 受付での対応
  • 待ち時間での対応
  • カウンセリング時の対応
  • 施術時の対応
  • 会計時の対応

 

確かに…、
どれも対応の悪さが露呈しそうですね。

 

中でも「電話対応」は、そのお店の人と
言葉を交わす最初の機会です。

 

この時に相手がどんな対応をとるか、
それによって、お店の良し悪しが
判断できるでしょう。

 

②清潔感がない

美容室は美を提供する場所であり、
美容師は人を綺麗にするプロです。

 

なので、清潔感のないお店や美容師は
論外だと言えますよね。

 

例えば

  • 至る所に髪が落ちてる
  • 床にカラー剤などの薬剤が付着している
  • 雑誌が汚い、髪の毛が挟まってる
  • 鏡が手あかで汚れてる
  • セット面や椅子が汚い
  • クロスが汚い、異臭がする
  • ワゴン(道具を置く台)が汚い
  • シャンプー台が汚い

 

といった清潔感の欠けるお店環境。

 

  • 髪がぼさぼさ
  • 無精ひげ、無駄に濃いメイク
  • 長い爪
  • ヨレヨレの服装
  • カラー剤などで汚れまくった服装
  • 不快な香水のにおいがする

 

といったプロ意識がない美容師が
在籍するお店も論外です。

 

さすがに上記全てが当てはまるお店は
存在しないでしょう。

 

むしろ大抵のお店は日々気をつけながら
営業してるはずですから。

 

ただ1つだけ、お客様であるあなたに
是非チェックしてほしい所があります。

 

それは、トイレです。

 

何故トイレなのか?

 

それはすべてのお店において、
トイレの清潔感でお店の良し悪しが
判断されると言われているからです。

 

確かに長時間滞在する美容室では、
必ずトイレを利用しますからね。

 

1つの判断材料として、
確認すべきポイントだと思います。

 

③約束を守れない

人として約束を守るのは当然の事です。

 

そもそも、できない約束ならば、
最初からするものではありません。

 

とくに美容室のなかでは

・施術内容の可否
・時間の約束

 

この2つは重要課題です。

 

なぜなら、それすら守れないって事は、
お客様に対して真剣に向き合ってない
証拠なので。

 

正直なところ、
施術する中で約束できない事はあります。

 

例えば「薬剤の放置時間」。

 

浸透率や反応率を早める為に、
前処理や遠赤を使い施術するのですが。

 

やはり髪質や求めるデザインによって
時間がかかってしまうものなんです。

 

なのでカウンセリングをおこなう際、
髪の状態をチェックしながら、
希望に沿って施術していくのですが。

 

本来その時点で、
「時間がかかるのか、早くできるのか」
それをはっきりさせておくべきなんです。

 

曖昧な判断をしてしまうから、
トラブルの原因になってしまうんですね。

 

施術前の状態を見て、
希望と照らし合わせたうえで

「出来るのか、出来ないのか」

「時間がかかるのか、かからないのか」

 

この辺りはハッキリさせておく。

 

それがプロとしての約束ではないでしょうか。

 

④こだわりが強すぎる

美容師は、みな個性的で
こだわりを持って仕事をしています。

 

ただし、それはあくまでも
お客様に評価していただく為のもの。

 

お客様に認めてもらわなければ、
それは単なる「わがまま」ですよね。

 

あなたが希望を伝えているのに、
否定したり自分の主張を押し付けてくる。

 

これは接客業としてあるまじき行為です。

 

もしも担当するその方が、
自分のこだわりばかりを押し付けてくる、
その様であれば避けるようにしましょう。

 

⑤技術力不足

技術力不足については